Ａｍｂａｓｓａｄｏｒ番外編　

Ｗａｇｏｎ
　もしAmbassadorにWagonModelが存在したらこんな感じ？（写真は、モーリス・オックスフォード）

初期型　Ｂピラーから後ろは手作業的な切り張り	後期型　洗練されていて、切り張り跡も見えない

　ところで、カーゴスペースに入れるものは、旅行カバン？それとも修理用工具と部品？
　なお、６０年代の国産車カタログに登場する定番は、「魔法瓶」「籐製の篭とバスケット」「ゴルフバック」だそうで、当時の憧れであったレジャーの象徴とのこと。　(参考文献　｢THE CARS OF BMC｣　｢国産大衆車アルバム｣)

廃車体
　とうとうAmbassadorの廃車体を目撃した。オーナーになってからは、自分のもの以外のAmbassadorを見たことがなく、またマルーン色しか見たことがなかったので、少々ショックをうけつつも新鮮な感じがした。保管場所さえ確保できたら、2台目、或いは部品取り用として欲しいのだが・・・。

　　
　まだ何とか起こせそうな感じもするが、事務所の屋根の上にでーんと居座っている
　その後、YAHOO AUCTIONに出品されていたが、流れていた
　2003.8月時点では、まだ同じ場所に置かれている

ロンドンタクシー
　Ambassadorと共通点の多い?ロンドンタクシーについて。
　光岡自動車から、実に45年ぶりにフルモデルチェンジされたロンドンタクシーが輸入販売されている。旧型はよく新神戸駅付近で見かけるが、トラック然としておりあまり興味が沸かなかった。ところが新型はというと、以前の面影は全くなく、実に洗練された今風のデザインに仕立てられ俄然興味を引かれた。なんでも、運転席の居住性が大幅にアップしたそうで、ショーファードリブンからパーソナルユースまで、カバーされているそう。エンジンは、日産ディーゼル製のものが搭載されているらしいが、まもなくいすゞ製のディーゼルエンジンに仕様変更されるらしい。(ひょっとしたら、もう変更されているかもしれない)　
　ただネックは価格で、車両本体だけでも595万円のプライスがついており、必要最低限のオプションしか装着しなくても、支払額は700万円近くになる。イギリスにとって、貴重な外貨獲得資源なので仕方なしでしょうか。

　　　2006年末､姉がロンドンへ研修に行った時に撮ってきてくれた本物
　とりあえずは、模型で我慢　X年後にはオーナーになる予定? ? 　　　　　　　　　　　

Gold　Ambassador
　　この間ディーラーのHPを見ていたら、Ambassadorに3種類の新色が加わっていた。Gold､Silver、Metal_Blueだが、これってメタリック塗装?　だとしたら、インドでの塗装 ? それとも日本での全塗装 ? また、新たな謎が発生した。
　　でも、Goldは今オーダーすれば日本に一台間違いなしでしょう。

　　　　　新色3種
　Gold　　　　　　　　　　　　　　　　Silver　　　　　　　　　　　　　　Metal_blue

　　

　Ivory　　　　　　　　　　　　　　　　Sherry_red
　　
　Black　　　　　　　　　　　　　　　Grotto_blue
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ディーラーのHPより

　　私は、Sherry_redとIvory以外のAmbassadorはまだ見たことがない。日本には全色入っているのでしょうか?

新型マーチ
　2002年に登場した日産マーチ、リアビューというか全体的な雰囲気やヒップラインが、Ambassadorの前身である、モーリス･マイナーに似てると思うのは、私だけ?　

　
　どうでしょうか ? やっぱり、似てないかな ?　
　マーチのリアワイパーは、ルノーの小型車と共通部品とのこと。（妙に納得)

ついに発見、Ambassadorのミニカー
　たまたま、手に取った雑誌のページをめくっていたら、何とAmbasssadorのミニカーが、実車の簡単な解説とともに掲載されていた。やはり、｢Made In India｣で、造りやディテールもそれなりにといったところ。茶色、水色、黒のパトカー仕様、黄色のタクシー仕様の計4台。でも、欲し−い。

ついに入手、Ambassadorのミニカー
　と言うことで、すぐさま問い合わせてみると譲ってくださるそうで、また、価格も手ごろだったので即注文した。(後にアンティークトーイの専門店と判明)　何と箱付きだった。
　実物を見ても｢いい仕事してますね〜｡｣とは言い難いが、30年前のミニカーにしては上出来、今のミニカーでは考えられないことだが、ヘッドライトはガラスで再現されていた。
　いわゆる大人買いをしてしまったので、もう在庫はありません。ごめんなさい。

　　　　

CNG (Compressed Natural Gus) Ambassador
　久々にHindustanMotorsのホームページを覗いてみた。フラッシュムービーを多用したサイトに、リニューアルされていた。格好いい壁紙がダウンロード出来たり、工場の様子が公開されたりと、なかなか興味深い内容になっていた。
　そんな中でも、一番気になったのが｢CNG（圧縮天然ガス)Ambassador｣、地球に優しいと言うことで、最近バスのエンジンとして普及しつつあるもので、やはりイスズ製だった。以前からあるLPG仕様車と併せて｢Ambassador goes on clean and green｣と銘打って、かなりの力の入れようだった。CNGってどこで充填するのだろう。
　それから、全車にパワ−ステアリングが装備された。メールで頂いた情報によると既存のモデルにも取り付けできるように、ユニットを開発中だということ。これは、是非とも欲しいアイテム、待ち遠しい。

　Hindustan Motorsのホームページから
　　

Ambassadorの金模型
　あるオーナーの方が、Ambassadorの金模型を入手された。早速連絡をとって製造元を教えてもらい、1ｹ分けて頂いた。入手された方の曰く｢買っては見たものの･･･。どうやって組み立てようかな･･･｣。実際届いた現物を前に、｢私も･･･｣--予想はしていたが、こんなに難易度が高いなんて。
　製造元は会社ではなくて、趣味でダイキャストモデルの金型を起こして、ガレージセールで販売をしている様子。お話をお聞きしたところ ｢インドに行ったときに、Ambassadorにはまってしまい、とうとうモデル化した。｣そう。｢Ambassadorのオーナーの方に売るのは初めてで、出来映えが恥ずかしい。｣と謙遜されていたが、なかなかどうして、見事な出来映えです。

　　　

　　

　　

　この模型を作られた方と、その後も手紙でお付き合いさせていただいているが、この度詳しい解説を頂戴した。
　｢家内制手工業的キット(ガレ−ジキットといいます)なもんで、ルノ−の1/43のプラモデルから切りきざんで、パテ盛り削りで原型を作って、シリコンゴムで型を取ってメタルを流して、という作り方なので、"金型を起こして"という表現は、正しく言うと間違い、ということになりますが、まあ、そこをつっこんでくる人もいないでしょうが．．．｣

　この分野は詳しくないもので、失礼しました。

YAHOO AUCTION にて
　何気なくAUCTIONを覗いて、何となく｢Ambassador｣でキ−ワ−ド検索をかけたところ、何と2件もヒットした。早速入札し、終了までハラハラしていたが、私以外の入札は無く、申し訳ないくらい安価で落札できた。以前にSHOPから購入した物と、同じシリ−ズだった。

　　
　インドの消防指令車　


　もう一台、タクシ−仕様のAmbassadorも落札。こちらも、私以外の入札が無く、安価で入手できた。

　　
　ルーフキャリアがいい感じ

YAHOO AUCTIONではないが、Ambページのビザーさんから教えてもらったインド製雑貨店より購入

　　プルバックゼンマイで動く　腰高感が忠実に再現されている

ambassador　GRAND
　Hindustan Motorsのホームページで、新型?Ambassadorの紹介がされていた。ボティ−同色カラードパンパーとカラードグリル、ドアミラー、瞳キラキラのヘッドライト、フルカバーホイールキャップ、新色のメタリック塗装に目を引かれ、また、内装も三本スポークステアリング、新柄のシート、そしてセンターコンソールがついて特徴のある長いシフトレバーが無くなってしまった。これに伴いサイドブレーキもセンターに移動してしまった。三角窓は、健在。

　以上、Hindustan Motorsのホームページから。

　この顔、ダイハツ･コンパ−ノに似ていると思いませんか?

Ambassador Truck
　毎年、輸入代理店から丁寧な年賀状を頂いているが、今年(2010年)分には、とても面白い物が映っていたのでご紹介したいと思う

ambassadorのピックアップトラック、日本より昭和のかほりがより感じられる。 前後の白Ambはインドのパトカー。このトラック水色がいい感じ。