自作機1号機のリニューアル

 Intelから新しいCPUとチップセットが発売されたので、1号機をリニューアルしてみた。


 ケースと光学ドライブは、使い回すつもりだったので、その分予算をCPUとメモリーに割く予定であった。
 CPUは、最速のPen4_560(3.6GHz)が欲しかったが、どこのショップも品切れで、「予約受付中」としながらも、入荷日は全く未定ということだった。仕方なく550(3.4GHz)にしたが、店員さんによると、体感的にはほとんど変わらないので、コストパフォーマンスは、550の方が優れているそう。
 マザーボードは、ドライバーを個別に入れるのがうっとうしいので、サウンド、グラフィック、ギガビットLANすべてオンボードの「Intel D 915GEV」をチョイス。これによりメモリーは、必然的にPC-4300タイプのものになり、1GB(512MBx2)を搭載した。
 ハードディスクは、シリアルATAのMaxtor製120GBにしたが、変換コネクターを使用すれば、従来のATA接続も可能とのこと。
 電源も使い回す予定であったが、350Wでは少々心許ないと言われ、将来の拡張のことも考えて480Wに変更した。
 

パーツいろいろ 電源投入直後の画面
購入したもの、色々 (ケース、光学ドライブは、使い回し) 電源投入直後の画面(正式名称?)  結構きれい

 パーツを選んでレジに並んだとき、「OSは、どうされますか」と聞かれ、手持ちのWinXPを入れる旨答えたが、最新のチップセットは、SP1適用済みのWinXPしかインストールできないらしく、結局、OSも購入する羽目になった。ウィンテル軍団の商売上手!! 今後マシンを組まれる方、気をつけてください。組み立て自体は、従来のシステムより簡単、ほんの1-2時間で完成。

   Before After
マザーボード ASUS P4T-E Intel D915GEV
CPU Pentium4 2GHz(FSB400) Pentium4 550
Memory PC-600 Rimm 256MBx2 PC-4300 512MBx2
ハードディスク ATA接続 60GB シリアルATA接続 120GB
光学ドライブ1 IO-DATA CD-RWAB-20J
光学ドライブ2 Panasonic DVD MULTI  LF-621JD
FDD バルクFDD ミツミカードリーダー付きFDD
OS Windows2000 Professional WindowsXP Professional SP1
ケース RACOON ATXケース


 後日、1号機と2号機を組み替え、また、光学ドライブとメモリーの増設を実施、現在に至る。